ラウンジセミナー『宮城に残る「漢字の原風景」』を開催しました
2025年5月21日(水)10:30~12:00で、講師に書家 大塚 耕志郎 氏をお招きし、ラウンジセミナーを開催しました。
今回のテーマは、普段何気なく読み書きしている漢字の意味、文字に込められた秘密についてお話しいただきました。漢字は今も現役で使われている世界唯一の象形文字です。つまり漢字はもともと絵で、そこには生き生きとした古代の風景や先人たちの祈り、知恵が隠されています。
例えば、寺社仏閣の文字の中には「祈り」の意味が込められているそうです。大崎八幡宮の本殿の扁額には、「八幡宮」の「八」の字が鳩で表現されているなど新しい発見がありました。その他にも宮城県内で見られる漢字の原風景を教えたいただき、今一度確認に足を運んでみたいとも感じた方も多いようです。
身近な情報から物知りになれたような気持ちで、皆さん大満足のセミナーでした。普段歩きなれた道でも、違う視点で興味をもつことで知識が身に付きます。知識を深めることでさらに人生が豊かになるという感想も頂きました。
軽食タイムには弊社 飲食事業部 一乃庵.のサンドイッチプレートを召し上がっていただきました。
以下は、アンケートでいただいたお客様のこえです。
- まち歩きの時に神社仏閣の見方(扁額)が変わります。
- 先生の題材にお話され分かりやすくとても新鮮な学びの時間でした。スマホ時代だからこそ漢字の意味を知り書くという事はこれからも伝えられて行くべきと感じました。
- 漢字のなりたち、その意味がとてもおもしろかった
- わかりやすく興味をもたせな話にとっても面白く楽しく受けました。満足です。ありがとうございました。人類と神様のつなぎが文字であること、うなずきました。
- ことば漢字のルーツを分かりやすく鮮明貴重な勉強会でした。今まで以上に神社仏閣に興味がわきました。
2025年05月22日