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ラウンジセミナー「作家とイラストレーターが伝える、物語と仙台の魅力」を開催しました

2023年4月15日(土)のラウンジセミナーは、午前10:30~11:30・午後13:30~14:30の2部で開催しました。現在、ライフスタイル・コンシェルジュでは、「二つの物語原画展」を4月30日(日)までの期間で開催しております。今春に出版された2冊の児童文学書「ぼくんちの震災日記」と「マチモリ」の作者である児童文学作家 佐々木 ひとみ様と、挿絵を描かれているイラストレーター本郷 けい子様のお二人に講師いただきました。この2冊の物語は、仙台が舞台です。執筆と作画にあたり、市内各地を取材しながら制作されたとのことで、物語の制作秘話や仙台の魅力をたっぷりお話いただきました。
 
 
 
 
◆◆◆『ぼくんちの震災日記』◆◆◆
仙台市内南部で暮らすある家族の、震災発生から4日間を描いた物語。2020年1月から5月にかけて河北新報夕刊で「がんづきジャンケン」というタイトルで連載された作品を加筆・修正された作品です。
 
◆◆◆『マチモリ』◆◆◆
政宗公ゆかりの千体仏が消えた!不思議なものが見える〝目”をもつ主人公の少年、樹(いつき)が、千体仏の行方を追って杜の都を駆け巡ります。仙台の魅力や歴史にもさらに興味がわく作品で、こちらも2022年3月から6月にかけて河北新報夕刊に連載された「杜の都は不思議のまち」を改題・加筆修正されたものです。
 
 
お二人の掛け合いがとても楽しく、益々展示や本に興味を惹くお話しでした。またセミナー後には本を購入し、お二人の特製〝似顔絵ゴム印”とサインをいただくお客様も多く、大満足のセミナーでした。
 
午前の部に参加された皆様への軽食は、弊社飲食事業部 一乃庵. の和食料理、午後はティータイムのケーキセットをご準備いたしました。
『ぼくんちの震災日記』の心に残るシーンのひとつで、家族で分け合いながら大好きな『がんづき』を食べる、という内容があります。今日は『がんづき』も準備させていただき、皆さんに召し上がっていただきました。
 
 
以下は、アンケートでいただいたお客様のこえです。
  • 仙台で行ってみたいところが増えた。「マチモリ」は夕刊で読んでいたので、とても興味深くお話しを聞くことが出来た。
  • お二人が本に込められた想いが伝わり、胸に沁みました。二人の掛け合いも楽しくてあっという間の時間でした。ありがとうございました。忘れないため、語り継ぐため、そして備えるためにもたくさんの子供たちに呼んでいただきたいです。
  • 本当に楽しかったです!なかなか夫と出掛けることが少ないので、街を歩いてみたいと思います。
  • とても楽しい時間でした。物語を通して、防災を記憶できるのはとても嬉しい事です。あの時のお互いの思いやりの気持ちを思い出しました。心地よい時をいただきました。
  • お二人の仙台愛が伝わってきました。楽しかったです。陽気が良くなってきたので『まちあるき』に出掛けたいと思います。
2023年04月16日