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ラウンジセミナー「アトラストと考える おひとり様の終活」を開催しました

2020年10月28日(水)10:30~11:30、一般社団法人 宮城シルバーライフ協会 代表理事 鈴木 大樹様をお迎えし、「アトラストと考える おひとり様の終活」をテーマにお話いただきました。今回、「おひとり様」をテーマにしてご案内したところ、大変多くのお申込みをいただきました。午後の部を増設し、少人数定員で2回に分け開催しております。
 
 
過去セミナーでは「アトラストにはどんなサービスメニューがあるの?」というテーマで開催し、アトラストの概要とサービス内容をご紹介しました。今回はアトラストの事業パートナーである宮城シルバーライフ協会様より、おひとり様高齢者の現状や終活の考え方、死後事務委任契約について、具体的な相談事例も含めてわかりやすくご説明をいただきました。終活やエンディングノートについては興味をお持ちの方も「死後事務委任契約」という言葉を初めて聞いたという方がほとんどでした。
 
 
ライフスタイル・コンシェルジュに来られるお客様からも「おひとり様」に関するご相談が多くあります。『身内がいない、もしくは頼りたくない。葬儀はどうしたらいい?』というお話しも伺います。具体的に伺うと、悩みは葬儀だけではなく、入院や施設への入所が必要になった場合の保証人、相続等の財産問題、死後の手続き関係も含めると多岐にわたります。本日セミナーを聞いて、改めて悩みは人それぞれであり、それによって必要になる契約内容も様々であると勉強になりました。死後事務委任契約は判断能力が低下(認知症等)する前に契約をしておくことが必要とされていますが、お元気であっても、すべてを一度で考え決断するのには、知識も体力も必要だと感じました。今日いらっしゃったお客様の中には、(そろそろ真剣に考えていきたいと思っていたところ。どこに相談しようか迷っていた。)というお声もありました。
 
 
特に死後事務委任契約は、自身が亡くなってからの諸手続き、葬儀、納骨埋葬に関する事務について委任しておく契約であり、つまりその葬儀や死後の手続きがどのように行われたかを自身で確認することはできません。信頼関係が無ければ契約だけではなく、相談も躊躇する内容です。セミナー後には「相談できるところを知れて安心した。」というお声も聞かれました。最後の質疑応答でも、最近の法改正の観点からの質問や、本やインターネットからの知識だけでは分かりづらい疑問も丁寧にお答えいただきました。今日の資料を自宅でもう一度復習し、改めて個別相談させてほしいというお客様もいらっしゃいました。
 
 
お帰りには、一乃庵. の「オレンジのパウンドケーキ」をお土産としてお持ちいただきました。一乃庵.では、今年も「プレミアムクリスマスケーキ」と「おせち」を予約販売しております。ぜひご賞味ください。
 
 
以下はお客様のこえです。
 
  • 終活を考える年齢となり、今日のテーマはとっても参考になりました。ありがとうございます。死後事務委任についても、いろんな方向からきちんと整理して、おひとり様の終活を考えていきたいと思いました。
  • 入口として考える時間を与えてくださってありがとうございました。色々考えてみたいと思います。保証人は必要ですが、どこに相談すればよいかわからなかったので、良かったと思います。
  • おひとり様の終活は、自分の中で消えたり、思い出したりの繰り返しで、今日まで来てしまいました。今日のセミナーをきっかけに、自分のエンジンを掛けなければと実感しております。
  • 年齢なのでもう一度考え、ひとつずつ整理していかなければと身につまされ、実行し、必要時には相談させていただきたいと思います。
2020年10月28日