ラウンジKappo「仙台駅前今昔」を開催しました
2016年12月21日(水)10:30~12:00で、講師にKappoプロデューサーの川元 茂氏をお招きし、仙台駅前の歴史と現在について詳しく教えていただきました。
「ラウンジKappo」は、大人のプレミアムマガジン「Kappo」の最新号の特集の中からテーマを選んでお話いただく人気講座です。今回は「Kappo1月号」の特集の中からご教授いただきました。
明治20年に誕生した仙台駅には128年の歴史があります。当初の計画では、現在地より東の現JR仙台貨物ターミナル駅のあたりが建設予定地でしたが、街の中心部である国分町から遠くなってしまうため、当時の仙台の有力者の方々が反対し、現在の場所になったと説明がありました。民意によって駅の場所が変更された、日本で最も早い事例と言われているそうです。しかし、初代仙台駅の写真は残念ながら残っていません。現在の仙台駅舎は6代目にあたるそうです。
本日は、かつての仙台駅周辺の懐かしい写真も数多く見せていただきました。駅前とは想像できないような古い光景もございました。現在までの変遷に想いを馳せる貴重な機会になったという方が多かったと思います。
かつての写真を見ながら、思いがけず、鮮明に思い出される記憶と出合い、それを楽しんでいらっしゃる様子も伝わってまいりました。
恒例の軽食タイムには、弊社飲食事業部「一乃庵.」の中華点心メニューをご賞味いただきました。
以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。
- 鉄旅大好き者にとり、仙台駅前今昔は格別興味深く拝聴しました。45年前に初めて仙台駅に降り立った当時を思い浮かべながら、懐古させて頂きました。駅周辺と一番町方面とは区別して出かけるパターンになりがちです。背景が判明しました。改めて注意しながら歩いてみます。毎回楽しみに参加しておりましたが、今年最後のセミナーは特に良い企画でした。
- 川元先生の声が穏やかで、聞いていて心地よいです。仙台駅前の昔の写真興味深く見せていただきました。
- 本日のテーマは、大変面白くためになりました。写真と解説で128年の歴史がよく分かりました。地元をよく知る方へのインタビューで、より深まったと思います。
- とても懐かしく拝見させていただきました。若い頃を思い出しました。エンドーチェーンの屋上で子どもの絵が展覧会で表彰されたのも良い思い出です。ありがとうございました。
- 3、4代前の仙台駅を思い出しています。時計があったと(壁に)思います。時計を見ながら、仙台時間を話しておりました。懐かしい仙台駅です。
- 大変興味深く聞きました。また、懐かしい青春時代を思い出しました。
- 仙台に住み始めて25年位になり、住宅・墓など購入して最期の地として、仙台の昔を知りたくなり今回参加しました。とても興味深く楽しく過ごしました。
- 仙台に住んでいて、仙台の事を知りたいと思いました。結婚してから住んでいますが、エンドーチェーンは利用していて懐かしく聞きました。駅もリニューアルになり、今後どんどん発展していくだろうと楽しみです。
ラウンジセミナーは毎週水曜日を基本に生活に役立つ様々なテーマで開催しています。
2016年12月21日