ラウンジセミナー「想いが伝わる文章術<エンディングノートを書くために>」を開催しました
8月19日(水)13:30~15:30で、講師に気仙沼在住のライター 熊谷圭子氏をお迎えし、エンディングノートに伝えたい気持ちをどのように書き表すかという文章術を教えていただきました。
エンディングノートを実際に書いている方が少ないという現状を少しでも何とかできないかという当方の想いと、震災での経験を通して「大切な人に伝えたい想いを伝える大切さに気付かされた」という熊谷氏の想いが合致して生まれたセミナーです。
今年1月に初めて開催いたしましたが、その際にも定員を上回るお申込みがございました。
大切な人に想いを伝えると言っても、照れや恥ずかしさが邪魔したり、そもそも方法が分からずに伝えていない方が多いと思います。
熊谷氏の巧みな進行によって、少しずつ大切な人への想いに気付き、それを書き出す作業へと進んでいきました。それを書いている時のお客様の表情は真剣そのもので、こうしてそれぞれの人生に向き合う時間がエンディングノートを書く上では必要であることを実感いたしました。
書いた内容を同じテーブルの参加者同士で発表し合うワークも行われましたが、どなたも相手を愛しく思う気持ちが表情に表れておりました。
どんな方々にも想いを伝えたい大切な方がいらっしゃると思います。伝えることができる内に、その想いを伝えるということを是非実践なさっていただきたいと感じました。
本日の参加者には、今日書いた手紙を、相手がご存命であれば一週間以内に手渡すことが宿題として課せられております。
午後開催のセミナーでしたので、本日は弊社飲食事業部「一乃庵.」のデザートをご賞味いただきました。書くことに集中した後のデザートとコーヒーは格別美味しく感じられたようです。
以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。
- とても良いセミナーでした。今まで忘れかけていた感謝の気持ち。私には最高の気持ちを表すことができました。ありがとうございました。
- 思ってもみなかったことを思い出させてもらいありがとうございました。久しぶりに心が洗われた思いです。これからもこのような時間を自分で作ってみたいと思いました。
- 私は母のことを書きました。久しぶりに母を懐かしく思い出しました。今日のセミナーは大変勉強になりました。初めての体験でした。
- 思いがけず大切な人への手紙をしたためることになりました。感謝の気持ちを書くと再確認できて、良い経験になりました。
- 大ゲンカの最中に、自分の大切な人への手紙を書くワークショップを体験するというタイミングに、苦笑いしながら改めてこれまでの事を振り返る時間を持つことができました。ありがとうございました。
- 改めて自分の周囲の人々に感謝する気持ちを思い出しました。良い機会になりました。
- 考えていたものとは違うスタイルでした。講師の先生のお人柄が良ければ良いほど、私が話したり書いたりする時間がもったいなく、もっと先生のお話をお聞きしたいのです。エンディングノートの書き方やポイントのお話かと思いました。でも、文章を書く機会がなかなか無いので良い体験でした。
ラウンジセミナーは毎週水曜日を基本に生活に役立つ様々なテーマで開催しています。 ラウンジセミナーの情報はこちら
2015年08月19日