ラウンジセミナー「言葉と声の贈り物~個声で楽しむ朗読の世界~」を開催しました
3月18日(水)10:00~12:00で、キャリアトーク代表でありフリーアナウンサーの志伯 暁子氏を講師にお招きし、「言葉と声の贈り物~個声で楽しむ朗読の世界~」と題して、聞き手に伝わる朗読方法を実践形式で教えていただきました。
読むための3ステップを学び、5つの表現方法を練習した上で、テーブル毎に声を出して物語を読んでみました。「文章の句読点は必ず切って読むべきですか?」という質問が出されましたが、耳で聞いて内容が分かるように、時には句読点通りではなく、意味のまとまりで区切って読むと良いというアドバイスががございました。声を出しながら音楽にのせて物語を読むことを通して、朗読の面白さを理解されたお客様が多かったようです。
最後に、太宰治の「葉桜と魔笛」を志伯氏が朗読されました。
音楽効果も用いながらの朗読でしたが、音楽には物語の世界をさらに深める効果があることを実感いたしました。朗読終了直後に質疑応答の時間を設けましたが、お客様が物語の世界に浸っていらっしゃることが表情でよく分かりました。
続く軽食タイムでは、弊社飲食事業部「一乃庵.」の和食膳メニューをご賞味いただきました。
以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。
- 志伯先生の朗読をお聞きし、豊かな心になりました。本を読む楽しみが増えたように思います。
- 音楽にのせての朗読は初めてでした。すごく感情豊かになり、とても素晴らしい時間でした。もう一作品くらい朗読を聞きたかったです。
- 参加型講座も楽しいと思いました。また、近くで朗読を聞けて、心安らぐ良い時間をいただきました。ありがとうございました。
- 久々に脳を動かした感じでした。声を出すことはいいですね。
- 朗読のテクニックを教えて頂けて良かったです。「百羽のツル」は物語を聞かせていただいて涙ぐんでしまいました。初めてこのような会に参加させていただきましたが、実際自分でもやってみたいと思いました。
- 志伯先生の朗読のご指導がとても楽しく、またお聞きしたいと思います。グループになっての人との触れ合いは良かったので、またお願いします。やはりそれによって会話し、勉強できる。
- 素敵な半日でした。引き込まれるような朗読にうっとりしました。声の出し方によって、こんなにも受ける感じが違うのかと改めて感じ入りました。
- 忙しい日々の中、心洗われる時間を過ごせました。
- 声を出しての朗読が出来、さわやかな気分になりました。自宅でも行いたいと思います。志伯暁子先生の笑顔に癒されました。ありがとうございました。
ラウンジセミナーは毎週水曜日を基本に生活に役立つ様々なテーマで開催しています。 ラウンジセミナーの情報はこちら
2015年03月18日