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ラウンジセミナー「想いが伝わる文章術<エンディングノートを書くために>」を開催しました

1月21日(水)13:30~15:30でライターの熊谷圭子氏を講師にお招きし、エンディングノートを書くための想いが伝わる文章術について教えていただきました。参加者のほとんどは、弊社が継続開催している「エンディングノートの活用法」のセミナーを受講された方でしたので、「エンディングノートを書こう」という意識が高い方々と推察されます。 最初に、なぜエンディングノートに想いを書くことが大切であるかを、熊谷氏自身の経験を通してご説明いただきました。そのことをしっかりと共有した上で、参加者それぞれが誰に想いを伝えたいのかを決め、その方への想いを綴るというワークが行われました。 hp1 身近な人であればあるほど本音を伝えるのは難しいものですが、エンディングノートには、大切な人へ想いを伝える項目が必ずあります。「書いておきたい」「書かなくては」という気持ちがありつつも、なかなか「書く」というハードルは高く、実際の行動に移せない方が多いのが実情です。そうした実情を少しでも変えられないかと、熊谷氏にご相談したところ、今回のセミナーのご提案をすぐいただき、企画が叶いました。本当に有難く、嬉しいことでした。 hp2 こうして生まれたセミナーは、熊谷氏とっても、弊社にとっても初めての試みとなりましたが、大きな成果を感じることができました。 ワークを通して、想いを書き続けていくと、伝えたい想いが明確になってくるだけでなく、その方とのエピソードとともに様々な記憶が呼び起こされ、思いがけない感情と出合うことにもなります。中には涙をこらえながら書き続ける方もいらっしゃいました。伝えたい想いと向き合うことは、その深さを知ることにもつながるようです。想いを伝えることの大切さを、熊谷氏の説明とワークを通して、参加者全員に実感していただくことができました。参加者が、夢中で想いを書き出す姿は、それぞれの想いの深さが表れているようで、見ているだけで胸が熱くなりました。熊谷氏も「涙が出そうになった」と同様に感じていらっしゃいました。 想いを伝えることの重要性を、さらに多くの方々に、書くことを通して伝えていくべきではないかと考えさせられるセミナーとなりました。 それぞれが誰宛にどんな想いを書いたかをテーブル毎に交流した後は、弊社飲食事業部「一乃庵.」のスイーツと紅茶でティータイムをお過ごしいただきました。どなたも、やっと宿題に取りかかることができたような晴れやかな表情をされているのが印象的でした。 以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。
    • これまでの人生の回想が出来て良かった。最後は、感謝に謝りのみです。家族、地域、これまでの人生、これからの人生に感謝と祈り、そして、これからは希望、勇気、気合(概)です。
    • 主人に対して、最近は些細な事で口げんかになってしまうことが多いので、ラブレターを書けるかなと思いながら書きましたが、初めての出逢いから今までのことを思い返してみると、主人の誠実さ、一生懸命さを改めて思い、主人への感謝の念がどんどん湧いてきました。
    • 相手に向かって、素直に格好つけないで心の中の想いを伝えたいといつも思います。今回、熊谷圭子先生の分かりやすいお話で、表現のポイントが分かりました。
    • 改めて文章を書く時間をいただかないと書くということが出来なかったと思います。本日、手紙を書いたことによって、感謝の気持ちに溢れた時間になりました。だから皆いい顔でセミナーを終えることができたのではないでしょうか。
    • 今回は泣く場ではなかったのに・・・今までの生い立ちを思い出して泣いてしまいました。想いを伝えたい人にスラスラ一気に書いてしまいました。感情が高ぶってしまいました。
    • 初めてお会いする方とひとつのテーブルを囲み、色々お話を伺いながらの書く講座、とても貴重な時間でした。
 

ラウンジセミナーは毎週水曜日を基本に生活に役立つ様々なテーマで開催しています。 ラウンジセミナーの情報はこちら

2015年01月21日