2019年1月12日(土)10:00~12:00で、現在アートスペースで作品を展示いただいている書家 大塚 耕志郎氏を講師にお迎えし、手漉き紙を使用して書を体験するワークショップを開催しました。070

大塚氏の書は、旅でその土地の風土に触れ、五感で感じたイメージを文字に表現されています。その旅は、国内だけではなく中国、モンゴル、シルクロード等、幅広く足を運ばれています。なかには、現地にあった枝を使用した書も存在し、それぞれの作品が生まれるまでのエピソードも大変興味深い内容ばかりです。

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はじめ、書道というと、難しく少し堅苦しいと思われるお客様もいらっしゃったと思います。本日は、お手本に沿って書く書道とは違い、滲み(にじみ)と紙の力について楽しく実践で教えていただきました。滲みとは、和紙でしか出来ない技法で、日本が生んだ美意識であるそうです。そもそも「滲み」という言葉は、英語をはじめ外国語には存在しないということは今回のセミナーで初めて知りました。皆さんは、滲みを知らない外国の方に「滲み」について説明を求められたなら、どんな言葉を組み合わせて表現しますか?滲みは漉き紙(和紙)を活かした技法であり、その説明は体験しなければ難しいかもしれません。092

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095本日はハガキサイズの漉き紙と筆、二種類の墨と水をご準備いただき、実践いたしました。和紙に墨で自由に点や線を書き、そこに少しずつ水を含ませることによって生まれる滲みは、まるで生きているように繊細です。滲ませるための水は、急がず一滴ずつゆっくりと重ねます。その作業を「育てる」と表現されていましたが、滲ませる箇所も形も自由で、それぞれのイマジネーションを表現できる場でもありました。全員が夢中になり、あっという間の90分でした。122

恒例の軽食タイムには、弊社飲食事業部「一乃庵.」の和食メニューをご賞味いただきました。
以下はアンケートに寄せられたお客様のこえです。

  • 書道は苦手でしたが、この様な楽しいことができるのはとても良かったです。また違う形で先生のお話しをお聞きしたいと思います。
  • 時間が過ぎるのを忘れるくらい充実した時間でした。またの機会を楽しみにしております。
  • 書の魅力を十分に表現できる墨と和紙の素晴らしさを表現できてとても有意義でした。また大塚先生のセミナーに参加したいです。
  • とても楽しく、和紙の素晴らしさを感じました。先生のお話しも大変興味深く、大満足のワークショップでした。

 

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