現在、アートスペースで作品を展示させていただいている彫刻家の山中 環氏を講師にお招きし、10月21日(水)10:30~12:00で、石という素材を使って形を作っていく時の、割ったり削ったり磨いたりする作業について分かりやすく教えていただきました。お客様が理解しやすいようにと、実際の道具や石、写真や動画などの資料までご準備いただきました。
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参加されたお客様は、生まれて初めて接する石の彫刻のお話と制作工程の写真に、身を乗り出しながら耳を傾けておりました。
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それは、想像以上に時間も手間もかかる作業であることがよく分かりました。石を切るとひと口に言っても、刃の深さまで切ってから折り取るという作業の繰り返しであったり、器具を使って削れない部分は、一日かかっても数ミリしか削れない手作業で行ったり、作品が完成するまでの労力には計り知れないものがあり、頭が下がる思いでお話を聞かれた方がほとんどだったと思います。石が表面の状態によって表情が劇的に変わることが分かる画像には驚きの声が上がりました。制作工程がよく分かるようにと膨大な量の画像をご用意いただきましたので、お客様は見学しているような感覚になられたことと思います。
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山中さんの作品は、石という素材を用いながら、生命力や柔らかさ、温かみが感じられます。それはデザイン性が優れているというだけでなく、その作品に投影される山中さんの根気強く優しい人間性がそうした作品性につながっているからだとよく理解できました。改めて大変貴重な作品をお借りしていることを実感し、さらに多くのお客様にご覧いただきたいと感じた次第です。
山中 環氏作品画像2-1

ライフスタイル・コンシェルジュに常時設置している伊達冠石の花器の制作工程についてもご紹介いただきました。
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山中 環氏作

恒例の軽食タイムには、弊社飲食事業部「一乃庵.」のサンドイッチがメインの洋食メニューをご賞味いただきました。各テーブルで石の彫刻談義に華が咲いておりました。

以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。

        • 全く知らない世界を知ることができてとても楽しかったです。短い時間でもたくさん教えていただき、ありがとうございました。ここから知の探究が始まりそうです。彫刻って何?ありがとうございます。
        • 芸術作品に触れる機会はあるのですが、制作工程を拝見したり、お話を伺う事もでき、今日は興味深く有意義なひとときを過ごせました。
        • 未知の世界のお話興味深く聞きました。堅い石にもそれぞれ表情があり、作者の方が丸森の自然を愛していることがよく分かりました。子どもの貧困が叫ばれる中、JETOみやぎの活動素晴らしいと思います。
        • 初めての分野で楽しみにしていました。私に理解できるか不安だったのですが、とても分かりやすく、これから鑑賞する上で役に立ち、何倍も楽しめます。
        • 石の作品作りの過程を初めて知り、大変に感銘を受けました。大変な作業でセンスも問われるし、ただただ驚きました。続けられるのは奥様の理解と協力が大きい故とご夫婦の愛情の深さを感じました。益々のご発展をお祈りしております。
        • 今まで石の彫刻を見ることはあっても、制作の過程を見ることはほとんどなかったので、今日は本当に分かりやすく、スライドや動画で見せていただき、心から感動しました。こんなに手間暇かかっていたのですね。これから見る眼が変わってくるかと思います。

 

山中環作品展「FU TA RI」は11月17日(火)まで開催中

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