11月24日(月・祝)13:30~15:00で和菓子の老舗「森の香本舗」代表 道川正貴氏を講師にお迎えし、「和菓子の今とこれから」というタイトルでお話いただきました。
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伝統の味を守り続ける老舗と聞くと、敷居が高いイメージを持ってしまいがちですが、味を守り続ける職人技があるからこその新しい取り組みについて教えていただきたいと企画したセミナーです。“和菓子は想いを形にするもの”とおっしゃる道川氏は、様々な斬新な意匠を盛り込んだ和菓子を生み出されてきました。老舗に甘んじることなく、柔軟な探求心によって創作される和菓子はまさに芸術品とも言えます。
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新しい概念として「どこで食べても同じではなく、その場所で食べるためのお菓子作り」に取り組んでいらっしゃることも教えていただきました。一例として、松島でお月見をしながらいただく和菓子は、海面から顔を出したばかりの月と頭上まで上った月とでは海面に映る色が異なることからそれを表し、さらにそのお菓子に月明かりが射した時に完成するイメージを持って作られるそうです。どこで食べるかまで想像される和菓子作りの奥深さには、驚いたお客様も多かったようです。

普段はなかなか伺うことができない和菓子作りへの想いを聞いた後は、今日のセミナーのために作ってきていただいた和菓子「寒ぼたん」を召し上がっていただきました。誰にでも食べやすいようにとの道川氏の配慮で、練り切りでご用意いただきました。「甘味以外に旨味が感じられておいしい」「食べるのが勿体ないくらい美しい」等の感想が早速出されました。
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本日のセミナーのために、和菓子を作っている様子や創作和菓子を撮影され、DVDにまとめて臨んでくださいました。道川氏の菓子作りにかける熱意とそれを伝えたいという想いを強く持っていらっしゃることを感じました。

以下はアンケートに寄せられたお客様の声です。

  • 和菓子の奥深さを知らされました。この場所でしか頂けない和菓子。まさに一期一会ですね。「寒ぼたん」季節感を感じられて素敵。絵画を見る思いでした。おいしく頂きました。
  • 様々な想いが込められており、また具現化されるまでの苦労や失敗が切々と感じられ、実りある愉しい時間(ひととき)でした。またこのような機会を設けていただければ幸いです。
  • 丁寧で優しい語り口ながら、和菓子への情熱が感じられました。
  • 和菓子についてのお話は初めてでした。単に和菓子が好きだからではいけないと強く思いました。まさに芸術であり、作り手の想いがこれ程までにあったのかと改めて感謝です。これからは作り手の想いに心を寄せて和菓子を求めたいと思います。
  • 正直、どのような講座かなと楽しみでした。深かったです!和菓子も芸術であることを強く感じました。全く知らない世界。直接講義を受けることができ最高でした。
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