6月4日(水)10:30~12:00で、講師に仙台市経済局 国際経済・観光部長の嶺岸浩友様をお迎えし、現在、アートスペースで開催中の企画展『続く物語-仙台・工藝指導所の足跡-』に関連して「工芸の新しい魅力の発信を目指して ~仙台市の取り組み~」というテーマでお話いただきました。
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最初に、伊達政宗公の時代から続く伝統工芸には様々なものがあることが紹介されました。現在、仙台・宮城の伝統工芸品の種類は、国と県それぞれの指定を合わせて19種類ございます。その中から「堤人形」「埋木細工」「玉虫塗」「仙台平」「白石和紙」「仙台箪笥」それぞれについて説明がございました。
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一方で、そうした優れた伝統工芸品があるものの、若い世代にマッチした商品開発の遅れやそもそも産業としての基盤が弱い等の課題があるため、活性化策として新商品開発や販売プロモーション、外部クリエイターとの連携を仙台市が支援されております。

最近では、GUCCIと最高級の袴地と言われる「仙台平」のコラボによるバンブーバックが制作されております。ビームスとのコラボ「こけし」も話題になっているそうです。また、伝統工芸の魅力を現代のライフスタイルに合わせて伝えるためのWEBサイトを制作されたことも紹介されました。仙台と宮城の伝統工芸、バンブーバック、ビームスこけしもこちらのWEBサイトでご覧いただくことができます。

在仙のデザイナーと制作された海外向けの開発商品や、伝統工芸品を紹介するための企画展およびパブリシティ等も紹介され、クリエイティブ産業振興に力を入れている仙台市が、伝統産業活性化のために取り組まれていることを詳しく知ることができました。

恒例の軽食タイムには、弊社飲食事業部「一乃庵.」の点心メニューをご賞味いただきました。

以下はアンケートに寄せられた参加者の声です。

  • 伝統工芸というテーマの中に都市(仙台)発展の要素が多分に盛り込まれており、事業に留まらない取り組みを聞くことができました。取り組みの本質とターゲットの明確化をどこまで絞るのかとても興味が湧きました。
  • 仙台平とGUCCIのBagはどんな物か見てみたいものだと思いました。言葉よりも説明よりも実際に見ることの方がアピールされると思います。
  • 伝統工芸に対するこれからの指針が示されたような内容のある充実したお話で大変勉強になりました。ありがとうございます。
  • 伝統工芸は仙台にもたくさんある事に驚きました。一つ一つの工芸ももう少し深く勉強したいと思いました。

 

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