5月7日(水)10:30~12:00で東北工業大学名誉教授 庄子晃子先生を講師にお迎えし、「工藝指導所が果たした役割 ~工芸の視点から~」と題して、仙台の伝統工芸の歴史と工藝指導所の功績について教えていただきました。
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現在アートスペースで開催中の仙台市市民文化事業団様との共催企画「続く物語-仙台・工藝指導所の役割-」の関連トークイベント第一弾として実施いたしました。
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かつて産業に乏しかった東北の地を、輸出振興で経済力向上につなげるため、工藝指導所では、工芸品の良質量産に向けた様々な技術開発が行われました。そうした中、昭和7年には、金属の上に透明な漆を塗り重ねた「玉虫塗」が誕生し、地元仙台で今も大切に受け継がれています。仙台の工藝指導所では、東北各地の素材や技術、感性が大切にされ、独創的な漆器や木工の技術開発が盛んに行われたそうです。木工においては、人体工学に基づいたデザインが生まれことが画期的なことであったということでした。
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今回の企画展では、柳 宗理氏がデザインしたバタフライスツール等も展示されております。地元にいながら、なかなか知る機会が少ない仙台の伝統工芸の歴史に触れ、真剣に説明に耳を傾ける参加者の姿がございました。セミナー終了後も、ほとんどの方が展示をご覧になっていかれました。

恒例の軽食タイムは、弊社飲食事業部「一乃庵.」による点心メニューをご賞味いただきました。

以下はアンケートに寄せられた参加者の声です。

  • 玉虫塗の歴史にこんなに深い意味も込められていたとはびっくり。とても勉強になりました。同級生の庄子さん(本日の講師)の生徒になったつもりで聞き入り、長年の勉強の成果の一端を見て聞いて、とても良かったです。
  • とても知りたかった仙台・工藝指導所のことを知り得ることが出来て、とても有意義でした。もう少し時間があればと思いました。興味がありますので、今後続けて拝見、拝聴したいと思っています。
  • 玉虫塗や天童木工の椅子等の歴史を知ることができて良かったと思います。

 

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